急に時間ができ、
急に思いつき、
行けないと考えていたお店に行くことにしました。
米子駅から折りたたみ傘をさして、お店の前までたどり着きました。
明かりは灯っていました。
でも、扉の横には「準備中」の札が。
一度立ち去ろうと足が米子駅に向きかけましたが、せっかく来たのだからと思い直し、扉を開け、まだ、たい焼きありますかと尋ねました。
中で、片付けていた女性のオーナーが、
近所のお花屋さんにあげようと思っていた焦げたたい焼きでよければあげますよと言われました。
お金払いますよと伝えましたが、
いやいや、この焦げたたい焼きではお金は取れませんと返ってきたので、紅茶を頼めますかと聞いたところ、どうぞと招かれカウンターに座ることとなりました。
気さくなオーナーでした。
話も弾みました。
紅茶の専門店です。
普通のこだわりではありません。
ウバを頼みました。
今年入ってきた茶葉です。
飲んで驚きました。
喉の奥にメンソールのような風合いを感じます。
その感想をオーナーに伝えたら、喜んでくれました。
なんでもこのウバの茶葉は、気候の影響で採れる年と採れない年があるそうです。
インドへの買い付け、首都圏の紅茶の勉強会やテイスティングへの参加、スパイスのこだわりなど、相当なものでした。
あんこの入ったたい焼きと紅茶の相性も面白かったです。
1時間ぐらいゆっくりさせてもらいました。
米子に来る機会があれば、また、お邪魔したいです。
米子、また来たいです。
妖怪列車で帰宅できれば…
おまけ
離陸前の夕飯
村上水産
大山ハーブ鶏 とり天丼
1,100円です。