食べ物ばかりのこんなブログに訪れてくださる方の中に、オードリー•ヘプバーンのポートレイトをよく載せていらっしゃる方がいます。
オードリーのポートレイトを見てすぐ思い浮かんだのは、
Nothing is impossible, the word itself says, I’m possible.
という名言。
不可能(impossible)なことはない。
そのことば自体が「私はできる(I’m possible)」って言っているから。
ココロに残る名言です。
こんな話も聞いたことがあります。
人生がうまくいかず、酒に溺れる毎日の人が、ある時、とうとう、お金も遣い果たし、行きつけの飲み屋だけでなく、友人からも見放され、自暴自棄になり道端に倒れてしまいました。
背広も汚れ、道行く人はその人を避けて通り過ぎていきました。
人通りの多い道端に横たわりながら、その人は自分は何をやっているのだろう。
これは自分の本来の姿ではないと我に返りました。
道端に座り直し、ふと顔を上げ、立ち上がると、「ican」という看板の文字が目に飛び込んできました。
「ican」→「I can」
これを見て、その人の心の内側から、
私はできる、大丈夫だ、立ち直れるという希望と、やり直したい、やり直せるという思いが湧いてきて、人生を再スタートしたという話です。
「ican」の看板は、
「American」と記された看板の「Amer」が、建物に隠れて見えなかったので、「ican」がクローズアップされたということです。
I'm possible .
I can.
色々と大変なことが巡ってくる日々ですが、グチをこぼさず、下を向かず、あまり遠くを見過ぎず、眼の前のできることに注力していきたいです。